これから更に厳しさが増す不動産売買
- info268098
- 2023年4月28日
- 読了時間: 2分
こんにちは。今月もあと二日となりました。月日の経つのが早いですね♪
さて、日銀での金融政策決定会合が終わり現在のスタンスを踏襲して、建前上は「金融緩和の維持」路線となりました・・・。ただ足元をみると倒産廃業数が増えて来ていて、各金融機関の引当金も積みあがる事となっております。また、年度が変わり建売業者も先月とは打って変わり仕入れ価格においても厳しくなり売却希望値と成約値の乖離が広がる兆しが視野に入ってきました。これは売りと買いの根競べと同時に、業者にとっても買えない事を意味するのです。また、業者にとっては買えない事の他に資金調達においても厳しくなる事が予想され、年度跨ぎでの在庫があるうちは追加融資が厳しくなり、在庫を減らしてからの融資となる事になります。これは、損切りしてでも在庫を減らさないと資金が出きない事となるのです。潤沢な資金があれば別ですが大概はそこまでの資金保有をしているわけではないので、調達についても厳しくなるのは明らかなのです。さて、見方をかえればここからが利益のとれるシーズンの入口です。株式同様に荒れる市場というのはネタが多く落ちてきます。そこをしっかりと見極めてしっかりと仕入れて適正価格で市場に出せばいいだけなのでこれから始まる入札価格作成も気持ちを入れて作り上げるのですね♪